暗い室内写真の撮り方と補正の基本

暗い空間では、明暗のコントラストを出して雰囲気を作り、「見せるところ」は、暗く黒くならないようにすることが大事です。

撮影は、暗めに撮影します。

撮影したままの写真。
暗くて雰囲気は出ていますが、建材の質感があまりわかりにくいです。

画像の補正においては、シャドウ(暗いところ)を少し、明るく起こします。
建材の質感は出てきましたが、今度は、メリハリのない写真となりました。

シャドウを起こした写真

そこでコントラストと明るさを同時に変更しながら、写真にメリハリを付けます。

その際、色が強くなりすぎてしまう場合は、彩度を少し下げます。

コントラストを調整した写真

BeforeとAfterを並べるとその違い(補正効果)がよくわかります。

Before
After