竣工写真・建築写真カメラマン

竣工写真・建築写真カメラマン

大阪府各エリアで2022~2025年前半に竣工写真を撮影させていただきました建物用途をまとめてみました。

年間300棟以上の撮影をさせていただく中で、大阪府内のエリアごとの用途や建物の特徴に地域性があることを実感しています。以下に、大阪府内において、エリア別に撮影させていただくことが多い建物用途についてご紹介いたします。【大阪市内・北区〜中央区...
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大阪府での開催イベントと、新サービス開始

2025年9月1日撮影実施案件より■竣工写真撮影:基本1時間でも、写真補正込みの価格となります。 詳細は、後日アップデートいたします「撮影料金」のページを参照ください。■360度竣工写真撮影に加え、360度建築物動画撮影サービス開始。 観光...
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関西万博2025の会場撮影

2025年4月13日に関西万博が開催開始となりました。弊社でも、8つの海外パビリオン、ステージや催事場など6つの施設について、スチール撮影とドローン撮影を実施させていただきました。万博でのドローン撮影はモチベーションが上がりましたが、まだ工...
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当社の撮影手法および写真補正の手法について

建築写真では、HDR機能を多用しない。スマホで写真がきれいに見える補正機能High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)撮影→略してHDR撮影ですが、一眼レフカメラにもこの機能はあります。建築写真で考慮しないといけないのが、...
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私が感じた近年の戸建住宅のトレンド

外観のトレンド外観のトレンドは、緩勾配片流れ屋根、軒裏木彫色、外壁は黒色(ガルバが多い)の組み合わせが鉄板のように思えます。Ua値を抑えるために、開口部が小さくなる傾向にあり、横長のサッシを天井レベル近くに設けるケースも増えています。限られ...
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コンペ写真に掲載する建築写真、コンペ写真のポイント 2

先の投稿の続きとなります。リビングは正面撮りが基本リビングに入った際に飛び込んでくる景色を撮るようにしています。次に、各面の正面撮りです。極力、引いたアングルで、LDK全景を“正面撮り”します。正面撮りが大事です。シーリング照明の位置(特に...
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コンペ写真に掲載する建築写真、コンペ写真のポイント 1

建築家の方や企業の社員様から、社内コンペや行政や団体に提出コンペ用の撮影のご依頼もよくいただきます。ひとえに建築写真、竣工写真と言いましても、実は目的によって撮り方や補正の仕方が異なります。今回はそれについて、お話しさせていただきます。最も...
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竣工写真にツキモノ『電線消し』の難度について

電線消しにも難度があります。Ⅰ(低難度)~Ⅲ(高難度)の順に難度が上がっていきます。Ⅰ.「空」にだけ掛かる電線の消去・頻度としては少ない。・電線の端部が背景の電線や建物に掛かっていない。・建物に電線の影が落ちていない。作業所要時間は、20~...
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LEDに注意!肉眼で見た状態で必ず写真に写るとは限りません.

建築写真を撮影すると、LED照明がアングル内に入り込むケースは多いです。いや、ほとんどの建築写真に存在すると言っても過言ではないでしょう。ここで、注意することがあります。LEDの色は見た目で判断しない。以下の写真のように、写真1では、全て同...
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窓外風景の見せ方[京都府で撮影]

竣工写真を撮っていると、窓外の風景を積極的に見せたい場合が多いと思います。室内を撮って、そこにある窓から少し窓外の風景が見える程度は、露出を室内に合わせ、窓外は少しオーバー気味に撮るのが、一般的です。これは、普通に撮るとそうなりますし、補正...
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民泊/ホテルの撮影が増えています。

インバウンド急増に伴い、ホテル/民泊の撮影の依頼が増えています。インバウンドが急増し、宿泊施設の新規オープンおよびリニューアルが多くあります。撮影も多く、頂戴しております。ホテル/旅館を撮影する際に、弊社で注意/留意している点、お客様にお願...
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照明による建築写真の色被り

建築写真を撮る人は、皆、経験する“照明による建材の色被り”この色被りには、2つの原因があります。①照明の色がそのまま、建材に色を付けたようにしてしまう。②オートホワイトバランスによる色被りを抑えた結果、全然違う色になる。です。では、個々にそ...
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建築写真で知っておくべき“空の青”

東西/南/北/では、明るさが異なるので、空の色も違って見える。北の空順光となるため、青が色濃く見えます。また水平線に近づくにつれて、白に近づいてきます。南面ファサードの建物外観写真の空が映えるのは、この効果によるものです。南の空逆光となるた...
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建築写真/竣工写真によくある現象(その1)

室内の床・壁の陽が当たる部分の青被り建築写真でよくある現象で、窓際の床や壁が青く写っていることがあります。この青被りが目立つと、“失敗写真らしく”なってしまいます。なぜ、青被りになる?建築物、特に住宅は、床がフローリングのため、床が黄褐色~...
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竣工写真・建築写真撮影時に気を付けたいポイント

竣工写真・建築写真を撮影する際に注意すべきことはたくさんありますが、意外と気づきにくい注意点を5点!①撮影中、背中が壁に付く場合があります。ズボン背面のボタンやベルトで壁を傷つけないよう、必ずシャツで覆うようにする。②現場で撮影時に取り外し...
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暗い室内写真の撮り方と補正の基本

暗い空間では、明暗のコントラストを出して雰囲気を作り、「見せるところ」は、暗く黒くならないようにすることが大事です。撮影は、暗めに撮影します。撮影したままの写真。暗くて雰囲気は出ていますが、建材の質感があまりわかりにくいです。画像の補正にお...
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真っ白の空間が意外と難しい。

この階段室は、全て“白”です。おまけに、日が入っています。※スケルトン階段の間から差す光は良いものです!難度の高いアングルでした。同一アングルで、16枚撮影し、8枚の写真を掛け合わせ、この写真を実現しています。WEB用に仕上げた写真ですが、...
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建築写真・竣工写真-暖炉の炎

建築写真・竣工写真において、かなりマイナーなテクニックをご紹介します。暖炉など室空間に“炎”があった場合、その炎をデフォルメすることをお勧めします。PhotoShopで複数枚、同アングルで撮影した炎の画像をレイヤーで重ねます。そうすると、炎...
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建築写真・竣工写真 – 電線電柱削除

よくお客様より、建物の外観の電線や電柱を削除して欲しいというご相談をいただきます。実は、削除の難度がいろいろあります。実は電線や電柱を「消しているのではなく、その背景にある画像を重ねている」・電線を消す=電線の後ろの画像を重ねる。 ・電柱を...
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建築写真・竣工写真:窓外合成の明るさは、“程度良く”

建築写真では、光源側(窓外や照明器具周り)の写真の部分合成をおこなうことが非常に多いです。コントラストが強すぎることが原因で起こる逆光状態で、ハイライト側が白トビするか、シャドウ側が黒つぶれしている写真でおこないます。程度の良い合成が大事!...
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極狭小空間での撮影<トイレとか・・>

トイレなど狭い空間で撮影することは、非常に難しいと思います。今回は建築写真の中で撮影しにくいアングルのひとつ「極狭小空間での撮影」方法をご紹介します。①扉の外から撮影する。これは想像できることかと思いますが、入口の扉を開けて撮影する方法です...
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建築写真の撮り方【アングル編】

建築写真専門のカメラマンをしていて、お客様から“建築写真のアングルはどのように決めているか”という質問をよくいただきます。今回はこれについて説明をしたいと思います。『①マストアングル』『②説明的なアングル』『③イメージ的なアングル』『④設計...
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カメラマンへ撮影依頼する際の連絡事項

プロカメラマンに初めて建築写真や竣工写真の撮影を依頼する際に『カメラマンに連絡・相談したほうが良い内容』を、お話したいと思います。プロカメラマンに初めて建築写真や竣工写真の撮影を依頼する際に初回問い合わせ時に、以下の内容をカメラマンに伝える...
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建築写真・竣工写真カメラマンの探し方

建築写真や竣工写真の撮影を初めてプロカメラマンに依頼する際に役に立つ『カメラマンの探し方』について、お話したいと思います。何でも撮るカメラマン or 建築写真専門カメラマン の違い“プロカメラマンを探すことからスタート”という撮影依頼主様も...
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竣工写真カメラマンとして

建美写のカメラマンが、“竣工写真カメラマンとして心がけていること”をお話したいと思います。“設計意図”を現場で的確に読み解く最初に現場に入っておこなうアクションが、建物全体を見て回り“カット数の割合”“撮影時間”を把握することです。その後、...